ワーキングマザーのマイペース育児記

夫&息子1人(2017年5月産)と暮らすアラサ―会社員が、マイペースに更新するブログです。 妊娠・育児期、Jazz、読書録、労働経済学(キャリア形成、女性の労働)、人事、グルメ、ミュージカルなど。雑多に、不定期に。

【妊娠録】妊娠中期

妊娠中で唯一心身共に平穏だったのは、妊娠中期だった。そんな妊娠中期でも悩み事は尽きず、仕事(&通勤)、「無許可でお腹触られる」問題、そして食べづわりに苦しめられた。

 

やっと吐きづわりが治った17週目頃から、仕事に復帰。6週間も仕事をしないのは初めてだったので、浦島太郎に近いような気持ちで臨むこととなった。妊娠前はフルタイム正社員で働いていたが、つわり明けでフルタイムで働く自信が無かったので、時間数を減らしてもらうこととした。復帰すぐは4時間勤務にし、それを少しずつ伸ばして、6時間で勤務させてもらっていた。朝遅れて出社し、夕方規定よりも早く帰ったことで、朝夕のピーク時に電車通勤しなくて済んだ。このことによって、8割くらいの確率で座りながら通勤出来ることになり、体の負担も緩和された。もし、今後後輩ママに妊娠中の働き方について相談されたとしたならば、まず最初に通勤列車で座れる工夫をすることをオススメするだろう。

 

通勤に限らず、外出時のカバンには必ずマタニティーマークを付けるようにしていたのだが、マタニティマークのもたらす効果については、実証実験をしているようだった。マタニティマークを付けていると電車内などで嫌味を言われる、蹴られるなどの危険性がある、ということをニュースやツイッターで見たりしていたので、本当にそんなことがあるのか、ビビりながらも少し興味を持っていた。ちなみに、私の解釈では、マタニティーマークとは「席を譲って欲しいです」というサインというよりは、万が一気を失って倒れたりした際に適切な対応や治療をしてもらうためのものだと思っていた。

結果、8ヶ月の妊娠期間中、電車内で他人から嫌味を言われたのは1回、席を譲ってもらう(声掛けのみも含む)のは2回、見ず知らずの他人(ショップの店員さんなど)から優しい言葉を掛けてもらったのは5回くらいだった。ちなみに、電車内で優先席・そうでない席問わず、マタニティーマークを見たと思われる後、寝たフリをする人に遭遇した回数は10回以上かもしれない。年代や性別問わず、寝たフリは人気なようだ。

見ず知らずの他人から優しくしてもらった経験は、忘れないようにしたい。そして、私も同じように、優しい言葉をかけたり、気持ちよく妊婦に席を譲ることの出来る人間でありたい。

 

少し話は逸れるが、通勤が出来るほどつわりから回復したことで自信を付け、夫と話題の「マタ旅(マタニティー中に行う旅行)」を行なった。元々海外旅行をするのが大好きだったので、台湾にでも行こうかと思ったが、流石に海外で万が一のことが発生しても対応出来ないだろう、ということで断念し、電車で2時間圏内にある温泉へ行くこととした。マタ旅が流行っていることもあり、多くの旅館がマタ旅プランを準備していた。我々が行った温泉旅館も、マタ旅プランとして、妊婦に優しい料理や部屋のセッティングになるものにした。30代で行く最後の夫婦2人旅となった(はず)が、次は子どもも連れて家族で行く旅行が楽しみで仕方が無い。

 

「無許可で腹触られる」問題は、個人的には全く解せなかった。妊娠中にお腹が膨らんでくると、おばちゃんにしろ、20代の人にしろ、何かに付けてお腹を触ってくる。しかも、善意で触るので、断るのが余計に厄介だった。流石に男性に触れることはなかったかな。お腹の中の子どもに話かけるパターン、脈絡もなく触ってくるパターン、「大きくなってきたね」と言葉と行動が一致しているパターンだがあったが、どれ一つとして嬉しいものは無かった。例えば、普段からハグをし合ったり、ボディタッチをし合う距離感で過ごしている人に触られるのであれば、まだわかる。そこまでも仲良くない人に突然触られると、危害を与えられるのではないか?という恐怖でしかないので、本当にやめてほしかった。過剰な反応かもしれないけれども、職場でこれを行うのは、マタハラでは無かろうか。妊婦だからと気遣ってくれるのは大変有り難い一方で、一言「お腹触って良い?」と聞くのは、大事なマナーだと思う。


また、この頃悩まされたのは、食べづわりだった。吐きづわりが終わると、食べることが楽しくて楽しくて。久々にまともに食べれるということで、最初はお腹がすくペースが早いのかな?なんて呑気に構えていた。が、実際は口の中に何かが入っていないと落ち着かない状態が続いた。外出先では飴、家や職場では無塩ナッツを用意し、なるべくカロリーと買い食いを減らすよう、心掛けた。

ただし、いくら心掛けていても、食欲は止まらず、体重が増加し続けた。検診に行った際に、ドクターや助産師さんから怒られることは無かったものの、期間中の体重の伸びが大きい時には、母子手帳に記載の体重に赤ペンで丸を付けられ、恥ずかしい記録が残る事となった。そしてこの体重増加が、妊娠中の次の地獄へと繋がるのだった。